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2007年3月 9日 (金)

政治とカネと選挙・・・

相変わらず世間の注目を集めている政治とカネの問題。ここのところ日朝問題、日興コーディアル証券の不正会計事件、シティーグループの買収劇、都知事選などで影を潜めてしまっているが、まだ問題は解決していないはずだ。

先日、民主党は宣言どおり小沢氏が事務所費に関する詳細な情報を開示したが、公表が少し遅いのではないかと思う。しかし、民主党が公表に踏み切ったことについては大きな一歩だ。その詳細が本当に法律にのっとった正しい処理がなされていたらの話だが。。

こうなったら自民党もいい加減公表したらどうなんだろう。今日も疑惑の松岡農林水産大臣は改めて説明を拒否した。彼は最近になってまた新たな疑惑を指摘されているばっかりではないか。議員会館の光熱費を計上しているとかが問題になっているようである。

単なる議員ならばここまで多くの注目は集まらないのかもしれないが、一人の閣僚である以上きちんと説明責任を果たすのが一番ではないだろうか?もしここで説明責任を果たしたならば、多かれ少なかれ個人、自民党に対する国民の信頼回復につながるのはいうまでもないだろう。

松岡氏自身はすでに説明責任を果たしたと思っているのかもしれないが、国民が違うと思っている以上更なる詳細の説明が必要だと思う。ここまできて、説明を拒む理由として「これ以上の開示は制度のあり方に問題がある」と言ってるらしいが、制度のあり方なんてこの際どうだっていいのではないか。国民が説明を求めてる以上、きちんとした説明が必要だ。これでは、不正処理していたと思われて当然だ。

それから、またニュースをにぎわせているのが東京都知事選であるが今日になって新たな動きがあった。それも含めて個人的な考えを述べたい。

まず、現時点で立候補しているのが現職の石原氏。共産党の新人(名前は忘れたけど)。建築家の黒川氏。前宮城県知事の浅野氏。そして、弁護士の丸山氏が出馬するのではということになっているらしい。

個人的にはやはり現職の石原氏が大本命ではないか。一部ではタカ派だとか四男の問題など公私混同などで騒がれているが、だからといって成果を発揮していないわけでもなく、オリンピックの誘致の一環として東京マラソンの開催を成功させるなど力を発揮している。

そのほかの候補者たちを見ると個人的にはあんまり歓迎できない。誰かを倒したいから立候補するという意図が見えている。

特に黒川氏はそれが顕著で石原氏を敵対視するかのような発言が目立っている。もちろん、彼の政策を批判するのは悪くないが、だから自分はこうしたいといったことがあまり見えてこない。

浅野氏の出馬への経緯もあまりいいものだとは思わない。当初、彼は出馬を完全否定していた。それがちょっと決起集会で後押しされただけで決意するのはいかがなものだろう。宮城では抜群の知名度を誇るものの、東京ではそれほど高くないらしい。ただ、知事の経験があるというのはかなり大きなアドバンテージになるのではなかろうか。特に社会福祉や情報公開などの都政の透明性を訴えるなど市民にとっては身近な分野の政策だけあって、これからの選挙活動によっては勝機は十分だと思う。

これら3候補は表立った政党の支援、推薦は受けないらしいが、無党派層を取り込もうという思惑があるのは丸見えだ。ただでさえ無党派層の割合が増えてきている中で東国原効果なども重なって票の取り合いになるだろう。

あと、今回の統一地方選挙からローカルマニュフェストの配布が認められるということで大きな関心が集まっている。これをうまく利用して無駄に他の候補者の政策批判をするのではなく「私はこうなんだ」という健全な政策論争を繰り広げてほしい。

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