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2007年1月25日 (木)

センター試験

少し前のことではあるが、1月20、21日に大学入試センター試験が行われた。

受験生の皆さん、お疲れ様でした。。しかし、すぐそこに私立の一般が待っており、国立前期も近づいている。気が抜けない日々が続くでしょうけど、まだ見ぬ大学生活に希望を持って粘り強く自分のやるべきことをこなしてください。

僕は去年の今ごろ受けてたかな。。それで、このセンター試験で人生が変わった一人なのだが、、そこで、塾の講師をしているという立場上、センター試験の問題を解いてみた。といっても英語だけであるが。。

まず、驚いたのは問題形式の変貌振りにはぶったまげた。第1、3、4、5問と半分以上が変更されたということになる。そこで、個人的な講評をしていこうと思う。(私が講評できるほどの立場ではないのは十分承知の上でお読みください。。)

まず、第1問だが、やや難しいと思われる。特に、Bは個人的にとても答えを出しづらかった。Cは太線の意味さえ取れれば比較的得点しやすかっただろうと思う。

第2問は大きな変更点はなかった。文法問題もこれと言って難しいものはなかったのでは。。ただ、会話の穴埋めの配点が倍になったというのは注目点と言える。

第3問も大きな変化を遂げた。これまでの形式の問題は一切消えてしまった。。僕はセンター前最後の授業で文整序の問題の過去問を解かせたのに、、ショック。。新たに出題された意味類推問題はいい問題だったと思う。あの問題を下線の表現を考えてると正解を出すのに苦労したと思われる。素直に文脈から答えが決まってしまう。

そして、第4問も小問2題に変わった。Aの問題でX、Y、Zの穴埋めがなくなった。あとはBの問題は誰もが気づいたでしょう。。バリバリのTOEIC意識の問題ですね。。受験生にとっては戸惑ったでしょうけどそんなに難しくなかったので得点しやすかったかも。。

第5問も小問2題の形式になった。AとBの難易度の違いがありすぎだと思ったのは僕だけだろうか?Aは素直な問題だったがBはルールを理解するのに少し時間がかかるかもしれない。

第6問は今までどおりの形式となったが、去年よりもかなり難易度は落ちたように思われる。場面設定もそんなに難解でなく、だからと言って、設問に大きなひっかけがあったわけでもなく、かなり短時間で解けたのではないか。

今年のセンター英語の予想平均点がおよそ130点なので難易度としては決して高くないと思われる。特に、傾向の変化で動揺した受験生もいたと思われるが、第6問を最初にやった受験生は時間配分に若干の余裕ができたかも。ただ、第1問から取り掛かると意外に時間配分が狂ってしまう可能性があった。この調子で行くと、来年あたり難易度がぐっと上がりそうな感じだ。

他教科は問題は見ていないが、数学は若干、難易度が上がり新傾向の問題が増えていたそうだ。

国語も現代文の本文が長くなり、漢文で漢詩が出題されるなど平均は去年より10点近く下がる予想が出ている。去年は漢文が簡単だったからなぁ。。

理科は生物しかわからないが、平均点も去年とほぼ同じで簡単なテストが続いているようだ。

社会は全く問題を見てないが、予想平均点だけで判断すると、日本史Bで平均がおよそ10点上がっている。現代社会が若干、難易度が上がったと思われる。

なお、現代社会と倫理との間で19点もの差がついた。20点差で実施される得点調整は今のところ、まだ決まっていない。

全体的に去年よりも平均点は30~40点ほど下がるものと思われている。ただ、今年のセンターは何かが違った。どこか、改革元年と位置づけたかのような問題が並んでいた。案外、今年のセンターの形式がしばらく続くのではないかと思う。

受験生の今後の健闘をお祈りします。

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2007年1月14日 (日)

今年もよろしくお願いします・・・

2007年最初の記事だが、時期が時期なので特になんの挨拶もいらないでしょう。。あえて言うとするならば、今年もあんまりいいことを書けないかもしれないが、どうぞ読みにきてください。

それで、2007年もいろんなことが起きているが、新年早々のショッキングな事件としては東京都渋谷区での歯科医の息子が自分の妹をバラバラにしたというあの事件ではないだろうか。

ニュースや新聞などの報道を見る限りでは個人的に「あの兄貴の気持ちも分からないではないな。。」というものだった。殺害の直接的なきっかけが被害者の言葉の暴力とも取れる言動にあったからだ。もともとこの兄は大学の歯学部に入るために浪人していたという。しかも、1浪どころではなかったようだ。何しろ、時期が悪かった。

殺害されたのが昨年の年末だったが、この時期の受験生の精神状態というのは経験した者にしか分からないものがある。まして、それが現役生でなければなおさらであろうと思われる。僕自体は大学受験にあんまりいい思い出がないが、浪人しなかったので正直、兄の気持ちというのは想像以上だったのではないかと思う。

そのような状況で妹は兄に対し「私には夢があるけど、お兄ちゃんには夢がない」などと言われたら誰だっていい気分はしないだろう。そこで、殺意まで抱いてしまう兄の方もちょっとおかしいと思うが。。

私が感じるのは妹にもデリカシーというかそういう配慮のなさがかけているとしか思えなかった。このような言動を見ている限り、私個人的にはかなり苛立ちというか、むかついてくる印象ばかりが先行してしまう。いくらなんでも、すぐそこに受験を迎えている兄に向かって話すことではない。人間性を疑ってしまう。そのへんが、普通の家族の関係と違うところだったのだろうと思う。

妹を殺害してしまった兄に対しても少しではあるが、同情できるところもある。家が歯科医でそのために勉強しなければならない、でも大学受験に失敗し浪人生活を送っている。その一方で妹は家族が望んだ学校に合格し、高校を卒業して芸能活動を行うなど少し自由な人生を歩んでいる。彼自身も自分に苛立ちを感じていたのだろう。家族の関係もちょっと変だ。妹とこの兄は同居しているにも関わらず3年間も口を利かない関係だったという。つまり、浪人をはじめてからほとんど会話がなかったことになる。普通では考えられない状況である。

こういった複雑な家庭環境が今回の事件の要因にあったことは間違いないだろう。ここ最近はこの件の話題が減ってきているが、更なる捜査を期待したい。

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